2013年12月6日金曜日

小さな喜び

先日、実家へ、とあるお手伝いに呼ばれて行った時のこと。
ソファーで本を読んでいた私。

3歳の息子が、床に出しっぱなしになっていたテレビのリモコンを見て
(リモコンが床に転がっている時点で住人が片付け苦手なのがわかりますね、そうです、実家は汚宅なんで・・・)

「リモコンが床に落ちてるねー」
と私に言った。

「そうだねー」
と返した。

実家はリモコンの置き場所が定まっておらず、テレビボードの中だったりピアノの上だったり、はたまた食卓テーブルの上だったり、適当にそこらへんに置きっぱなしになっているのが常である。

息子は私の膝に乗って抱っこを求めてきた。
その2分後、膝から降りていって姿が見えなくなったと思ったら

「リモコン片付けたよー」
満面の笑顔で帰ってきた。

 「ええええ、リモコン、テレビボードのところに片付けたの??
さっきの、床に落ちてる発言はもしかして、リモコンを片付けた方がいいんじゃないかな?と思ったからそう言ったの?
すごいわねー、私の子どもとは思えないわっっ」

親バカですみません。
もう、びっくりしたなんてもんじゃない。

息子は、リモコンは床に置かざるモノ、って認識できているんだ。
さらに、言われなくても片付けができるんじゃないか。
すごいよー!!\(゜ロ\)

ちなみに自宅のリモコンの定位置はというと。
子どもの手が届かない棚の上に、リモコンボックスを置いている。
私は、リモコンを使い終わったら必ず、このリモコンボックスに戻すようにしている。
当たり前だけれど、親の行動を子どもはちゃーんと見ているのだなあ。

この子は、(私と違って)整理整頓について悩まない人生を送れるのではないだろうか。
おもちゃの片付けは気分にムラがあって、する時としない時があるけれど、全く身についていないわけではないのだ。

整理整頓が苦手で今でも苦労している母親からしたら、こんなうれしいことはない。
汚部屋脱出は、子どもに良い影響を与えると実感した出来事でした。



にほんブログ村 その他生活ブログへ にほんブログ村 その他生活ブログ 汚部屋・汚部屋脱出へ にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(個人)へ

0 件のコメント:

コメントを投稿