ついに、念願のシュレッダーが我が家にやってきた。
欲しいと思い続けて早幾年。
こんまり先生を見習って、過去の通帳を処分することにしたのはいいが、できる限り細かく裁断して捨てたい気持ちが強かったので、購入に至った。
近所のホームセンターをのぞいてみると、良さそうなのは意外とデカい。
置場所に困る。
帰宅後、ネットのレビューを参考にしつつ、A5用紙対応のこれに決めた。
A4は半分に折って入れるので問題なし。
ラッキーなことに、ビックカメラ.comで送料無料キャンペーンをしていたため、
2,520円 (税込)でゲット
このシュレッダーの良いところは、コンパクトで本棚に入る&連続して使っても休憩無しでいけるところ。
通帳のほか、恥ずかしい昔のプリクラ、写真、手紙、年賀状をシュレッダーにかけまくっている。
しかしどうしても残したい手紙が結構ある。
大学時代の友人にもらった年賀状に、こんなものがあった。
『nanananちゃん、今年はたくさん、たくさん学校に来てね。
土日も来るぐらいの勢いでたくさん来てね!』
土日も来るぐらいの勢いでたくさん来てね!』
このメッセージで私が相当、不真面目な学生生活を送っていたことがよくわかる。
そういえば四年生の時には、卒論を〆切3分前に提出し、私は伝説の人となった。
うちの大学は厳しいので1分でも過ぎると受け付けてもらえない。あわや留年の危機であった。
この日は確か、徹夜に近い状態で、もう家を出発しないと〆切り時刻に間に合わないというギリギリまで卒論を作成。
製本はタクシーの中で行ったのだが、中表紙に論文の枚数を書こうとしてボールペンを忘れたことに気づき、化粧品のアイライナーで書くという荒業で乗り切った。
製本はタクシーの中で行ったのだが、中表紙に論文の枚数を書こうとしてボールペンを忘れたことに気づき、化粧品のアイライナーで書くという荒業で乗り切った。
後日、意外にもこの卒論は教授からの評価が高くついたというオマケつき。
あのとき卒業できてよかった。
私って実は強運の持ち主かも?
年賀状をくれた彼女は超優等生で、滅多に学校を休むことはなかったと記憶している。
当然、彼女は、〆切の前日までには卒論提出をすませたと思われる。
話が脱線したが、シュレッダーである。私は事務の仕事をしていたころもシュレッダー作業が地味に好きだったことを思い出した。
しばらくはまりそうだ。
これで家中の紙がだいぶ減るはずである。
